年賀状といえば、パソコンで作るイメージがすっかり定着した。しかし、最近ではスマートフォンやタブレットで年賀状を作成できるアプリも普及し始めている。年賀状をパソコンで作る時代から、携帯端末で作る時代へ―その流れがシフトしている。
より簡単に年賀状が作れるアプリが登場した。ソフトフェア会社の株式会社アジェンダが提供する、「宛名職人 2015 for iOS」(無料)だ。
このアプリは、iPhoneやiPadを使って、年賀状がデザインできる。印刷は、メーカーを問わずAirPrintに対応したプリンタを利用すれば、Wi-Fi接続での印刷も可能だ。さらに、宛名の入力は、連絡先アプリの住所録を「宛名職人」で読み込むと、すぐに印刷ができる。
気になる料金だが、アプリの利用は無料だ。一定程度は無料で印刷もできるが、より個性的な年賀状を作りたいなら、課金システムを利用してみよう。「宛名印刷+フォント 2 書体」は各800 円、「デザイン」(226種)は各200円、「追加フォント3種」は各300円―となっている。
“スキマ時間”を使って、今から年賀状を準備するもよし、年末に一気に仕上げてもよし。アプリを使って年賀状を出してみては!?