写真提供=株式会社コロプラ
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 教育の世界では、児童・生徒1人に対し、タブレットが1台の時代が目前だという。そんな時代を反映してか、民間でも、知育や教育をエンターテインメントとして楽しく学ぶアプリが注目されている。
人気のクイズ・ゲーム『魔法使いと黒のウィズ』など、スマートフォンに特化したゲームアプリの開発で知られる株式会社コロプラの算数遊びパズルゲーム『Co!ors Blue』もそんな楽しく学べるアプリの1つだ。
『Co!ors Blue』は、同社が運営するスマートフォン専用のカジュアルゲームのブランドである「Kuma the Bear」が無料で提供しているAndroid向けアプリ。新しい操作性や遊びの開発・提供を目的とした同社の新プロジェクト「Co!ors Project」の第一弾アプリでもあり、2014年7月4日からはiOS版も配信されている。

『Co!ors Blue』は、画面上に現れる水玉に書かれた数字を足し引きして、課題と同じ数字を作っていくパズルゲームだ。水玉を2本の指で操作して引き離すと半分に分かれ、中の数字も半分になる。水玉同士を衝突させると水玉が1つになり、各水玉に表示された数字も足される。そんな操作を繰り返しながら、課題の数字を導き出してステージをクリアしていく。数字をちぎって分けたり、つなげたりする新鮮な感覚と心地よい音楽とがマッチし、子供から大人まで幅広く楽しそうなゲームとなっている。

 すでにAndroid版をプレーしたユーザーからは一定の評価を得ているようで、「子どもにいい。足し算、引き算の繰り返しで、計算が速くなる訓練になりますね」「勉強にもボケ防止にも」といった意見がみられた。

 教育やボケ防止に役立つとされる脳トレ関連、教育関連のゲームは、すでに1つのジャンルとして確立している。でもそうしたゲームをいざ始めようと思うと、勉強させられている感じがしてやる気を削がれる…… といった経験がある方や、学校を出てからというものめっきり計算しなくなり、数字に弱くなってきたと感じる方など、ゆるい感じで気がつけば勉強になっている『Co!ors Blue』を試してみてほしい。