香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛が、2018年9月18日にパリ日本文化会館にて開催されたイベントに登場した。
イベント写真(全3枚)
日仏両政府の合意に基づき、日仏友好 160年を記念し開催中の【ジャポニスム 2018:響きあう魂】。香取慎吾はこの広報大使を務めているほか、9月19日からは自身の海外初個展【香取慎吾 NAKAMA des ARTS】展がスタート。パリ日本文化会館でのイベントは、広報大使のお披露目式と、初個展のレセプションパーティーを兼ねて開催された。
会の冒頭、【ジャポニスム 2018】の事務局である、安藤裕康国際交流基金理事長が「先週は皇太子さまが、今週は香取さんがいらっしゃいました。【ジャポニスム 2018】広報大使を務めてくださった香取さんは、歌手、俳優として大活躍している著名人。美術の分野でも芸の幅を広げていて今回の個展につながりました。今日はフランスの方々に紹介したい」と開催のご挨拶。続いて、木寺昌人駐フランス大使より、「今ジャポニスムは最高潮を迎えています。すべての分野で発揮される才能に感服しました。香取さんは上手にジャポニスムの広報をしてくれると思います」と祝辞のスピーチが贈られた。
続く香取慎吾の御挨拶では、「本日はこんなにたくさんの人々がお越しいただき嬉しいです。【ジャポニスム 2018】広報大使を務められて幸せです。ルーブルで人生初の個展を開催できることを皆さんに感謝しています。今、幸せがあふれています」と個展開催の喜びと、広報大使としての意気込みを語った。
スピーチの後、壇上の香取慎吾、木寺昌人駐フランス大使、ティエリー・ダナ前駐日フランス大使、安藤裕康理事長の4 人に加え、9月19日からパリ市立劇場エスパス・カルダンで【三番叟】などの公演を行う野村萬斎も登壇。野村萬斎の掛け声で鏡開きをして、香取慎吾のパリでの【ジャポニスム 2018】広報大使のお披露目と海外初個展の船出を祝った。
レセプションでは、香取慎吾のこれまでの活動が映像で紹介されたほか、【香取慎吾 NAKAMA des ARTS】展開催を祝し、日本酒や和食が振る舞われた。また急遽、日本から稲垣吾郎と草なぎ剛も駆けつけた。稲垣吾郎は「【ジャポニスム 2018】の広報大使やルーブル美術館での個展は誇りですし、こちらも緊張しています。ルーブル美術館という場所で彼の絵を見られて感激しました」と語り、草なぎ剛は「【ジャポニスム 2018】の広報大使就任にあやかって僕も鼻が高くなった気分です。作品は今まで見てきましたが、ここへ来るために1つ1つの作があったのではないか」と展覧会での感想を述べた。