ナイン・インチ・ネイルズ、3年ぶりのライブでデヴィッド・ボウイのカヴァーを初披露
ナイン・インチ・ネイルズ、3年ぶりのライブでデヴィッド・ボウイのカヴァーを初披露

 現地時間2017年7月19日、米カリフォルニア州ベイカースフィールドでライブを行ったナイン・インチ・ネイルズが、公演の途中で故デヴィッド・ボウイを追悼し、ファンを喜ばせた。

 ライブ中盤、バンドは、ボウイの最後のアルバムとなった『★』(ブラックスター)をエレガントに締めくくる「I Can’t Give Everything Away」のカヴァーを初披露。オリジナル・バージョンのジャジーなホーンやストリングスを削いだ、ミニマルなキーボードのリフレインに合わせ、トレント・レズナーが歌うこのヴァージョンには、観客から大きな拍手が送られた。

 ラボバンク・アリーナで行われたこの日の公演は、バンドにとって約3年ぶりのライブで、7月23日にバンドが出演する米LAの音楽フェスティヴァル【FYF Fest】のウォーム・アップ・ショーとなった。

 ナイン・インチ・ネイルズは、7月21日に最新EP『ADD VIOLENCE』をドロップ。今作は、昨年リリースされた『Not the Actual Events』EPに次ぐ、EP3部作の第2弾となっており、先日収録曲「This Isn't the Place」が突如配信されたばかりだ。


◎ファンによる投稿
https://youtu.be/9cIq3yU9D6w