「Ponta」を運営するロイヤリティマーケティングの「Ponta消費意識調査2013年12月」によると、「年末年始に購入したい商品・サービス」で「旅行(宿泊を伴うもの)」は3位(13.8%)となった。前回の1位からランクダウン。「旅行(日帰り)」は10位(3.2%)だった。
かわりに1位となったのは「食品(お取り寄せなど、特別なもの)」(29.2%)で、前回の5位(4.2%)から大躍進。2位も「食品(普段食べるもの)」(23.5%、前回8位:3.0%)が入っており、例年と消費意向が異なっているようだ。
一方、「いま購入・消費したい商品・サービス」では、「旅行(宿泊を伴うもの)」が前回同様2位(52.8%)、「旅行(日帰り)」(32.3%)が7位となった。ここでも1位は「食品(普段食べるもの)」(65.8%)と1位のほか、3位に衣服(50.4%)、4位にくつ(41.4%)が入っており、ロイヤリティマーケティングではカテゴリーとして「衣・食+余暇(旅)」のランクインが目立つと指摘している。
なお、「消費税率引き上げ前に購入・消費したい消費・サービス」では、旅行を含む「余暇活動関連」(旅行、スポーツ、観劇、習い事など)は6位(5.2%)。1位は「住居関連」(21.4%)、2位は「食関連」(14.9%)、3位は「通信・メディア関連」(14.3%)だった。
同調査は2013年10月30日~11月1日まで、「Ponta会員」を対象に実施。回答数は3005人。