最もストリーミングされたプリンスの曲は「パープル・レイン」、意外な結果も
最もストリーミングされたプリンスの曲は「パープル・レイン」、意外な結果も

 故プリンスの初期ワーナー作品などが2017年2月12日(現地時間)にSpotifyやApple Musicなどの主要ストリーミング・サービスで解禁されてから約1週間が経過したが、再生数はまだまだ伸びそうな勢いだ。

 ニールセン・ミュージックによると、2月12日から15日の間、ストリーミングできるプリンスの全楽曲(Tidalも含む)は米国内で約1,267万回オン・デマンド再生された。順位は以下の通りだ。

1位「パープル・レイン」(764,000回)
2位「レッツ・ゴー・クレイジー」(732,000回)
3位「ビートに抱かれて/When Doves Cry」(695,000回)
4位「KISS」(602,000回)
5位「リトル・レッド・コルヴェット」(514,000回)
6位「1999」(431,000回)
7位「ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー」(386,000回)
8位「ラズベリー・べレー」(360,000回)
9位「デリリアス」(264,000回)
10位「サイン・オブ・ザ・タイムズ」(257,000回)

 このランキングは当然の結果とも言えるだろう。10曲中8曲は米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”TOP10にチャートインしており、残り2曲も「ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー」が11位で「1999」が12位だった。

 興味深いことに、ランク外にはなったものの、222,000回も再生された“Hot 100”ヒットではなかった曲がある。「ダーリン・ニッキー」だ。猥褻な歌詞のこの曲は、アル・ゴア(当時上院議員)の妻ティッパーが旗振り役となり、ペアレンタル・アドヴァイザリーのシールが使われるようになったきっかけを作ったことでも知られている。

 “Hot 100”ヒットではなかった曲だけで再生数ランキングを作ると「ダーリン・ニッキー」が1位で、5位までは以下の通りとなる。

1位「ダーリン・ニッキー」(222,000回、全体では14位)
2位「ザ・ビューティフル・ワンズ」(193,000回、全体では16位)
3位「エロティック・シティ」(172,000回、全体では19位)
4位「アドア」(163,000回、全体では21位)
5位「シーズ・オールウェイズ・イン・マイ・ヘア」(158,000回、全体では23位)

 このランキングで面白いのは、1位から4位までの曲は、1991年に“Hot 100”1位になった「クリーム」(162,000回、全体で22位)よりもストリーミングされたということだ。「エロティック・シティ」(1984年)と「シーズ・オールウェイズ・イン・マイ・ヘア」(1985年)はもともとB面曲としてリリースされている。

 このランキングは、Amazon Music Unlimited、Amazon Prime、Apple Music、Google Play、Groove、Music Pass (from Xbox)、Medianet、Napster、Soundcloud、Slacker、Spotify、Tidalのデータを集計している。