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今日(27日)、札幌管区気象台から北海道の1か月予報が発表されました。向こう1か月は、平年より高めの気温となり、降水量は平年並みか少なくなる見込みです。雪解けが一気に進みそうです。
広く真冬日 次の週末で最後か
次の週末にかけて、道内の最高気温は平年並みか低く経過し、特に次の土曜日は広い範囲で真冬日となります。しかしその後は平年並みか高めの気温で経過し、真冬日となる地点はほとんどなさそうです。気温が高い中、低気圧や寒気の影響を受けて、この先一週間は、曇りや湿った雪の降る日が多くなるでしょう。
2週目以降 気温は高め 雪は少ない
2週目(3月7日)以降は、冬型の気圧配置が平年より弱く、日本海側では平年と比べて雪の量が少なくなるでしょう。気温は、全道的に高めで経過し、雪解けが急激に進みそうです。これまでの記録的な雪不足の影響で、現在も道内の広い範囲で、積雪は平年を下回っています。平年の根雪の終日は、札幌など日本海側は4月の前半の所が多いですが、雪が少ない中で気温が高く経過することで、平年よりかなり前に、雪の無い景色に変わっていきそうです。
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