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きょう13日(木)の九州は広い範囲で4月並みの季節外れの暖かさとなりました。きょうの最高気温は九州南部を中心に20度を超えた所もあり、鹿児島県肝付町内之浦で23.8度、宮崎市で23.4度と、5月上旬並みの気温まで上がりました。

九州 4~5月並みの暖かさ

きょう13日(木)、九州は大きく気温が上昇し、平年より8度以上も高い気温となった所がありました。最高気温は鹿児島県肝付町内之浦で23.8度、宮崎市で23.4度と5月上旬並みの陽気となったのをはじめ、鹿児島市喜入で21.7度、本県人吉市20.7度、大分県佐伯市宇目20.4度など、広く4月並みの暖かさとなりました。この季節外れの暖かさの原因は南から暖かい空気が流れ込んだこと、また広く日差しが出たためです。

来週にかけて気温の変化がかなり大きい

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あす14日(金)は前線や低気圧に近い九州南部を中心に再び雨が降る所があるでしょう。その後、週末は前線の通過で九州は一時雨が降る見込みです。

そして、この雨の後、今シーズン一番強い寒気が流れ込みます。

最高気温は、あす14日(金)、15日(土)は18度前後と4月並みの暖かさの所が多いですが、その後は一気に気温が下がり、来週17日(月)と18日(火)は九州北部で7度前後、九州南部は9度前後とかなり寒くなります。対馬海峡沿岸や東シナ海側を中心にしぐれて、平野部でも雪が降る可能性があります。来週にかけての大きな気温の変化に十分な注意が必要です。