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きょう5日(日・こどもの日)は、北海道で季節外れの暑さとなっています。特に、道東では気温が大きく上昇中。今年一番の暑さどころか、午前中から真夏日に迫る気温となっている所があり、沖縄よりも暑くなっています。朝との気温差が大きくなっているため、体調管理に注意が必要です。

沖縄より暑い北海道

きょうは日差しと南からの暖かい空気で、全道的に季節外れの暑さとなっています。特に、道東では山越えの風も加わり、気温が大きく上昇。正午までの最高気温は、釧路市の中徹別で28.7度と、今年一番の暑さどころか、この時間まででは全国で最も気温が高くなっています(※)。また、別海町でも28.2度となるなど、真夏日に迫る気温となっています。一方、沖縄で正午までの気温が最も高くなっているのは、沖縄県の与那国島で28.3度。中徹別などでは沖縄よりも暑くなっていると言えます。
※南鳥島を除く。

半日経たずに気温約30度上昇

中徹別と別海町のきょうの最低気温は、それぞれ0.6度と0.2度で、いずれも未明に観測されました。最低気温と比べると、12時間経たないうちに気温が約30度も上昇したことになります。一日の気温の変化が大きくなっていますので、体調管理にはくれぐれもお気を付け下さい。

網走では桜が開花

北海道は全道的に暖かい空気に包まれ、きょうは網走から桜(エゾヤマザクラ)の開花の便りが届きました。晴天の下、咲き始めた桜を見に行くのも良いかもしれません。