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台風12号は、きょう(31日)、鹿児島県の種子島・屋久島付近を反時計回りにぐるりと一回転する見込みです。
台風中心の活発な雨雲が直接流れ込む種子島・屋久島地方をはじめ、台風周辺の湿った東風の影響を受ける宮崎県など九州の太平洋側を中心に、局地的に非常に激しい雨が降る恐れがあります。
あす(1日)にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに警戒・注意が必要です。

九州南部を中心に土砂災害に警戒を

台風12号は、きょう(31日)、鹿児島県の種子島・屋久島付近を反時計回りにぐるりと一回転する見込みです。
台風中心の活発な雨雲が直接流れ込む種子島・屋久島地方をはじめ、台風周辺の湿った東風の影響を受ける宮崎県など九州の太平洋側を中心に、局地的に非常に激しい雨が降る恐れがあります。おととい(29日)からの雨量は、宮崎県の多い所で150ミリを超えるなど、九州南部の太平洋側で特に雨量が多くなっています。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに警戒が必要です。

台風の影響、あす(1日)も

台風12号は、あす(1日)は東シナ海を西へ進み、九州から次第に離れていきますが、暖かい海からエネルギーを補給し再び発達する見込みです。
九州は台風周辺の湿った東風の影響が続き、あす(1日)も大気の状態が不安定。九州南部の太平洋側は、局地的に非常に激しい雨が降る恐れがあります。
また、海上を中心に東風が強く、波が高い状態も続きますので、強風や高波にも十分ご注意ください。