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この先も猛烈な暑さが続くでしょう。朝晩も気温は下がりにくく、体にこたえそうです。冷房を適切に使用するなど暑さを避ける工夫をし、熱中症など体調管理にご注意下さい。

あすの天気

勢力の強い高気圧は西日本付近に居座るでしょう。
フィリピンの東にある熱帯低気圧はあす(19日)朝までに台風となる可能性があります。沖縄では次第に波が高くなるでしょう。
沖縄は大体晴れる見込みです。九州も晴れて、午後のにわか雨は山沿いの一部に限られそうです。四国は青空が広がる見込みです。中国地方、近畿も大体晴れますが、午後は所々で雨や雷雨があるでしょう。激しく降ることもありそうです。北陸は多少雲が広がる程度で晴れる見込みです。東海、関東も強い日差しが照り付けるでしょう。午後は急に雷が鳴り、雨が降る所がありそうです。内陸ではバケツをひっくり返したように降ることもあるでしょう。東北は南部は晴れ間が広がる見込みです。北部は雲が広がりやすいでしょう。朝晩は所々で弱い雨が降りそうです。北海道は雲が多いながらも日が差す所もありそうです。夜遅くは道北で雨が降る所があるでしょう。

あさって以降の週間天気

20日(金)から来週初めにかけても西日本を中心に高気圧に覆われる見込みです。
九州から東北は大体晴れの天気が続くでしょう。ただ、21日(土)から22日(日)は湿った空気が入る九州や四国で、雨が降る可能性があります。
北海道では気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすい天気が続くでしょう。
フィリピンの東にある熱帯低気圧の今後の動向に注意が必要です。奄美・沖縄は次第に風が強まり、20日(金)から22日(日)頃にかけて雨が降るでしょう。大荒れとなる可能性があります。

あす以降も身体にこたえる暑さ

上空およそ1500メートル付近では18度以上の暖気(晴れれば地上の気温が30度を超える目安となる)が東北付近まで覆っています。来週初めにかけて、この暖気は北海道まで覆う見込みです。
北海道でも30度以上の真夏日となる所がでてくるでしょう。九州から東北では、この先も猛烈な暑さが続きます。最高気温が35度以上の日が続く所もあるでしょう。暑さは日中ばかりではありません。夜の気温が25度を下回らない熱帯夜が続く所もありそうです。体にこたえる暑さでしょう。
日中の運動は控えるほか、室内ではためらわずに冷房を使うなどしましょう。
特に豪雨の被災地では、環境の変化によって他の地域に比べてより熱中症の危険が高まります。復旧作業にあたっている方などは水分や塩分をこまめに取ったり、定期的に日陰などで休憩したり、十分な対策をとって下さい。