北海道では例年よりも本格的な冬の訪れが早くなっています。路面が雪や氷で覆われる、いわゆる「冬道」での転倒事故防止を目的として、札幌市内の歩道および横断歩道の滑りやすさを3段階で予測する「つるつる予報(R)」が、本日(1日)夕方からスタートします。

つるつる予報(R)
つるつる予報(R)

つるつる予報で転倒防止

北海道の冬に、雪と寒さはつきものです。
大雪も生活に大きな影響を与えますが、路面凍結による転倒事故も毎年発生しています。
冬の事故を防ぐために、是非お役立て頂きたい情報をご紹介します。
日本気象協会は、ウインターライフ推進協議会 が提供する冬道転倒防止啓発サイトにて『つるつる予報(R)』の提供を本日12月1日(金)から開始しました。
今晩から明日にかけての気象予測情報(気温、降雪量、積雪の有無)と札幌市内3か所の路面観測情報をもとに、翌朝(7時から10時)の札幌市内の歩道と横断歩道の滑りやすさを、下記の3段階のレベルと概況コメントで発表します。
レベル1:あまり滑らない(乾燥、湿潤、積雪、シャーベット)
レベル2:滑りやすい(凍結)
レベル3:非常に滑りやすい(つるつる路面)

予報の提供・対象時間

・提供時間
毎日17時から翌日10時
・更新時間
毎日17時更新 ※路面状況に応じて臨時御更新あり
・提供方法
ウインターライフ推進協議会が運営する、下記の冬道転倒防止啓発サイトで『つるつる予報』を提供します。
URL  http://tsurutsuru.jp/

「つるつる路面情報」の募集

スマートフォン版 「つるばん tsuru-ban ~つるつる路面で転ばんためのウェブサイト~」では、利用者の方に札幌市内の路面状況を投稿いただくことが可能です。投稿いただいた情報は、『つるつる予報』の参考とさせていただきます。
情報を共有して、長い冬を安全に過ごせるようにして下さい。