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 個性派俳優・佐藤二朗さんが日々の生活や仕事で感じているジローイズムをお届けします。今回は、町中での意外な反応について。


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 皆さま、少しご無沙汰でした。

 ドラマ「ひきこもり先生」シーズン2の撮影のため、当コラム、1カ月ほどお休みを頂いておりました。

 ドラマはつい先日、無事にオールアップを迎えました。スタッフ、キャスト、本当に皆の気持ちが思い切り詰まった作品になると思います。来月12月17日(土)に前編、24日(土)に後編(ともに夜10時から。73分。NHK総合)。この座組がサンタクロースになり、生きづらさを抱えた大人や子供に、僕らなりのクリスマスプレゼントを今年のイブにお届けしたいと思っています。是非ご覧を。

 さて。

 話は変わりますが、いま大阪に来ております。

「ひきこもり先生」のオールアップの日の翌日から大阪に。

「歴史探偵」の収録および、同番組のファンミーティング参加のため。

 全力で駆け抜けたドラマの撮影が終わり、その寂しさを感じる間もなく次のお仕事というのは、ある意味ありがたいことではありますが、その「歴史探偵」の先日の放送で気づいたことが。

 歴史上の人物の「体格」比較のため、僕の身長が181センチという情報が番組内で紹介されたのですが、

「佐藤二朗、181センチもあるのか!?」との感想続出。

 どうやら、僕はもっと身長が低いと思っていた方々が多かったようです。

 そういえば、町中や地方ロケなどで会った方々に、「ひゃあ、こんなに大きな人だとは思わなかった」ということをよく言われます。

 しかしですよ。

 僕の足のサイズは31センチですよ。

 この足の大きさからしたら、身長3メートルくらいないと釣り合いが取れません。

 しかも共演した女優さんに「二朗さんと並ぶと小顔に見えて嬉しい」(まあ、女優さんは皆さん、もともと小顔ですが)と言われるような大顔面です。

 僕の顔の大きさからしたら、身長4メートルくらいないと釣り合いが取れません。

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整体師が深く静かに真顔で忠告