近畿地方では25日未明から昼前にかけて、梅雨前線や湿った空気の影響で局地的に雷を伴って非常に激しい雨の降る恐れがあります。26日以降も雨の降りやすい状態が続くため注意が必要です。

非常に激しい雨の恐れ

梅雨前線が西日本付近に北上し、近畿地方に発達した雨雲が近づいています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、近畿地方では大気の状態が非常に不安定になる見込みです。25日未明から明け方にかけては、局地的に雷を伴った非常に激しい雨の降る恐れがあるため、河川の増水や低い土地への浸水などに注意が必要です。

雨が続く

26日にかけても近畿地方は雨の降りやすい状態が続くため、雨の量が多くなる恐れがあります。20日から21日に大雨となった地域では地盤の緩んでいる恐れがあるため、土砂災害に注意が必要です。また、その後も近畿地方は梅雨前線や湿った空気の影響を受けて雨が降りやすく、しばらくは梅雨空が続くでしょう。