きょう17日(月)は、九州や中国、四国に活発な雨雲やカミナリ雲がかかり、断続的に強い雨が降っています。長崎県平戸市や松浦市は1時間に40ミリ以上の激しい雨を観測し、午後3時までのわずか6時間で100ミリを超える雨が降りました。

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バケツをひっくり返したような雨に

きょう17日(月)は、前線を伴った低気圧が朝鮮半島付近を北東へ進んでいます。九州や中国、四国には昼前から活発な雨雲やカミナリ雲がかかりはじめ、断続的に強い雨の降っている所があります。長崎県平戸市や松浦市は1時間に40ミリ以上の激しい雨が降り、午後3時までのわずか6時間で100ミリを超える雨を観測しました。長崎県内のほか、佐賀県や福岡県でも激しい雨の降った所がありました。

転倒する人が出るほどの風も

また、九州から近畿を中心に南よりの風が強まっており、沿岸部では平均で15メートル以上の風が吹いている所があります。瞬間的には25メートルを超えている所もあり、最大瞬間風速は、長崎県雲仙岳が31.2メートル、愛媛県四国中央市が26.8メートルなどです。

警報も

午後4時半現在、大雨や洪水、暴風、波浪警報の発表されている所があります。あす18日(火)にかけては強い雨や風のエリアが東へ移るでしょう。最新の気象情報や交通情報を確認してください。

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