ボロボロになるまで使い込まれたゲッターズ飯田さんのノートと仮面(編集部撮影)新刊『ゲッターズ飯田の五星三心占い2023』は全国の書店・ネット書店・セブンイレブンにて好評発売中!
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 初対面の人を怖いものだと構えるか、宝の山と思って自分から取りに行くかで、感じ方は全然違うのです。

 僕にとっては、「占いのデータが集まる」という利点もあるのですが、別に占いをしなくても、「新しい経験値が貯まる」と思えば、もらいに行きたくなりませんか?しかも、初対面は一度きりです。第一印象を聞けるなど「初回限定ボーナスポイントが付く」みたいな楽しさがあります。

 ゲームだと思うと、楽しくなれます。ゲームが嫌いなら、コレクションの趣味だと思ってみてもいい。

 この人生で、いろいろな「人」のカードを集めている。初対面の人に会うほど「新しいカードが集まる」、集まるほどに「コレクターとしての経験値が上がる」。そう思えば、知らない人にもっと会いたくなってくるものです。

■新習慣2 「してもらう」をやめ、「自分が」続ける

 占いイベントに来てくれる人は、前向きな人が多いなと感じます。「何かヒントをつかんで変わろう」と思っている人が多いのですが、一方で、「何とかしてもらいたい」という人もいます。

 占いが自分を変えてくれると期待している。

 占いはツールです。今動いた方がいいか、動かない方がいいか、それを見極める道具です。または、向き不向きを知り、その上でどう動いたらいいかの作戦を立てる道具です。

 自ら動かないで、「してくれる」のを期待していても、占いは何もしてくれません。つまり、「自分から動く」が前提なのです。

 人間関係もまったく同じ。期待するから外れたときにガッカリしてしまう。期待しすぎない方がいい。その上で「自分から動く」のです。

 近所に、誰にでも「おはようございます!」と元気に挨拶をするおばちゃんがいます。

 挨拶されると、こっちもするようになるもので、僕はいつも挨拶を返します。なかには無視して通り過ぎる人もいますが、おばちゃんは気にせず元気に挨拶し続けています。おばちゃんのなかでは、相手が挨拶してくれるかどうかなんて関係ないのかもしれません。自分の中で「人に会ったら挨拶する」と決めているのでしょう。

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「縁の方程式」が隠されている