季節は春ですが、日本海側は広い範囲で雪が降っていて、局地的に降り方が強まっています。積雪が急増して、今季一番の積雪となっている所もあります。

昨日(7日)から、冬型の気圧配置が続いていて、強い寒気の流れ込みが続いています。この影響で、日本海側は広い範囲で雪が降っていて、東北では太平洋側にも次々と雪雲が流れ込んでいます。福島県只見町では午前10時までの24時間降雪量が56センチ、積雪は2メートル11センチに達し、今季一番の積雪を記録しています。
近畿北部にも発達した雪雲が流れ込み、滋賀県長浜市柳ケ瀬では午前10時までの24時間に52センチの雪が降り、冬でも年に何度もないような降り方になっています。積雪は24時間におよそ50センチ増加しました。
また、市街地でも雪が降っていて、青森県青森市では積雪が49センチと今季一番多くなっています。
今日このあとも、広い範囲で雪が降り、積雪が増える恐れがありますので、ご注意ください。