冬へのカウントダウンが始まっています。今週の東北は15日火曜日の雨をきっかけに、晩秋らしい冷たい空気が流れ込んでくる見込みです。
13日日曜日の東北は気圧の谷の影響で日本海側を中心に所々で雨が降ったほかは、広い範囲で晴れて小春日和、七五三日和となりました。写真は仙台の名所、定禅寺通りです。中央の遊歩道ではケヤキの葉がじゅうたんを作っています。
落葉が進み、枝が目立ってくると、冬へのカウントダウンが始まった感じがします。
仙台の冬の風物詩「2016 SENDAI光のページェント」は来月9日(金)から。ケヤキがシャンパンゴールドの光をまとって街を彩るまで1ヶ月を切っています。イルミネーションの季節まであと少しですね。
今週 晩秋らしく
この土日はこの時期としては気温は高めでしたが、今週は15日火曜日の寒冷前線の通過に伴う雨をきっかけに、晩秋らしい冷たい空気が流れ込んでくる見込みです。
●日本海側
14日月曜日・・・日中は晴れて、日差しがポカポカと感じられるでしょう。
15日火曜日・・・雨や雷雨で、海上を中心に風が強まりそうです。雨がやんだ後は寒気が流れ込み、標高の高い所では雪の降る所があるでしょう。
16日水曜日・17日木曜日・・・日差しは控えめで、変わりやすい天気でしょう。
18日金曜日・・・広い範囲で晴れ間が出て、日差しでホッとできそうです。
●太平洋側
14日月曜日・・・日中は比較的過しやすいでしょう。夜は雲が広がる見込みです。
15日火曜日・・・雨の降る時間があるでしょう。雨雲が通過した後は西よりの風が強まって急に気温が下がってきそうです。
16日水曜日・・・晴れ間が戻るものの、風が冷たく感じられそうです。
17日木曜日・18日金曜日・・・朝は広く氷が張るほど冷えますが、昼間は日差しのぬくもりを感じられるでしょう。
次の寒気 ウロウロ
大陸にある次の寒気が日本に近づく機会を伺っています。
1ヶ月予報の気温を見ると、19日土曜日からの1週間は平年並みか低い予想となっています。
今のうちに寒さ対策を見直して、本格的な冬の寒さに備えるとよさそうです。
竹増貞信
ゲッターズ飯田
延江浩
