人気ハードロック・バンド、MR.BIGのドラマーであるパット・トーピーが、パーキンソン病と診断されていたことを明らかにした。
トーピーのステートメントには、「私はここ2年間、パーキンソン病の症状に対処してきており、最近になって症状が悪化しているとの診断を受けたまでです。人生を送ったりドラムを叩くのと同じように、努力と粘り強さをもって病気と闘っていくつもりであり、そしていつものように、レコーディングやパフォーマンスを可能な限り続けていく予定です」と綴られている。
しかし、MR.BIGは近々リリースするアルバム『ザ・ストーリーズ・ウィ・クッド・テル(The Stories We Could Tell)のツアーにおいては、代わりのドラマーを探すことを余儀なくされるようだ。HM/HR情報サイト“Loudwire”の報道によると、トーピーはそれぞれのコンサートで少なくとも2、3曲のみでドラムを叩く予定だという。
2002年に解散し、2009年に再結成したMR.BIG。今年9月にリリース予定の『ザ・ストーリーズ・ウィ・クッド・テル』は、再結成第2弾アルバムとなる。