ryuchell「これから子どもつくることはない」一人息子への思い語る

　10月からファンクラブを復活したのですが、そこでファンの方々と交流するオフ会を開いています。これまではSNSでつながってきましたが、やはり直接会ってつながると、絆がより深まる感じがあります。僕が話しているときに真剣に聞いてくれたり、温かいまなざしを向けてくれたりします。

　とてもつらい時期もありましたが、温かい声があって、パワーをもらえ、強くいられたと思います。

　今後もイベントを増やして、実際に会える機会を増やしていきたいと思っています。

　僕自身はあまり生き方が上手ではないので、みんなを引っ張るというようなことはできないかもしれませんが、人の痛みを理解することや、ハグをすることはできると思っていますし、そういう人間でありたいと思っています。

　今年は本当にいろんなお仕事をさせていただきました。僕がプロデュースした美容液オイル、ファッションブランドとコラボしたアイテムを発表したり、Spotifyのポッドキャスト番組を始めたりと。

　ここまでついてきてくれた人、声をかけてくれた人に恩返ししたいと思っています。

　家族も大切です。息子にとって僕は唯一のパパです。僕にとっても、これから子どもつくることはないですし、かけがえのないただ一人の存在です。「こういうパパでないといけない」というものはないですが、息子の第一の理解者でいたいと思っています。

　この一年、仕事で忙しかったですが、息子とは朝から散歩したり、遊んだり、ディズニーに行ったりと、一緒に過ごせてきました。来年もこういった時間を大切にしていこうと思っています。

（構成／AERA dot.編集部・吉崎洋夫）

暮らしとモノ班 for promotion

大人のリカちゃん遊び「リカ活」が人気！ついにポージング自由自在なモデルも