■不動産投資に向いているのは、こんな人!
ただ、不動産投資には、特有の問題もあります。
それは、読めないコストがいろいろかかることです。
修繕費や清掃費はもちろん、借り主を集めるための広告料や物件の管理料など、いろいろなお金がかかってきます。
たとえば、株式投資なら、コストはあらかじめ把握できますよね。証券会社が設定した手数料を事前に払うだけです。
「株が汚れたから清掃代を払って」「株の広告を出すから広告料がかかります」なんてことは絶対にありません。
また、不動産投資のコストが読めない理由は、そもそも多くの場合、不動産投資をしたオーナーの判断次第で、必要コストが変わってくるからです。
投資という意味では、コストを抑えたくなるのは普通ですよね。
だけど、コストを抑えすぎて物件の管理が雑になると、お客さんが住んでくれなくなって、家賃収入がゼロになるかもしれない……。
だから、お客さんが住んでくれて、利益を出せる範囲でコストをコントロールしなくてはいけません。
「エアコンをつけるべきか?」「壁のペンキを塗り替えるべきか?」「屋根を修理すべきか?」など、そういうことを考えるのが好きな人は、不動産投資に向いていると思います。
ちなみに、僕はそういうことを考えるのが大好きです!
■不動産投資にもいろんな種類がある!
「仕事はできるだけ続けたい!」と書きましたが、いずれ僕にもセカンドライフがやって来ると思います。
そのときに、もっと積極的な不動産投資も視野に入れています。
ペンションなのか、普通のアパートなのかはまだ決めていませんが、ただ掃除をしたり、内装を工夫したりするだけでも、楽しそうですよね。さらには、シェアハウスを経営して、みんなで流しそうめんパーティーを企画したいです。
社会との関わりも持ち続けられるし、いろいろと頭を使うし、いい運動にもなるし。
こんなふうにお金の面だけではなくて、不動産投資には別の魅力があるのがとても楽しいんです。