「芸能界最強占い師」として知られ、25年間で6万人以上を無償で占い続け、新刊『ゲッターズ飯田の五星三心(ごせいさんしん)占い2023』も話題のゲッターズ飯田さん。これまで多くの人を占ってきたなかで、お金持ちの人とそうでない人の家には大きな違いがあることに気付いたといいます。そこで今回は、大掃除の時期にも役立つ「お金が貯まりやすくなる家」のつくりかたを紹介します。(朝日新聞出版刊『ゲッターズ飯田の金持ち風水』より一部抜粋・編集)
【写真】ボロボロになるまで…ゲッターズ飯田さんの使い込んだ「赤い仮面」と分析ノートがこちら
■お金が貯まる家1 床に物を直置きしない
貧乏な人の部屋で多いのが、物が「あるべきところ」に置かれていないこと。
例えば、テレビを床に直置きしていたり、ドライヤーが床に転がっていたり……。
「それはないでしょ!」と思ったのは、炊飯器が床に直置きされていたこと。床はホコリが溜たまりやすいですし、小さなゴミだって自然と下に落ちていきます。日々のごはんを足元に置くなんて、食べ物への感謝がなさすぎます。
食べ物は、未来の自分への投資です。「食」を大切にしていないのは、自分を大切にしていないのと同じです。
物を「使えればいい」と雑に扱っていると、そのまま人に対しても同じような考え方をするようになるでしょう。
人間だって自分に合った場所で生かされたいもの。それなら物もあるべき場所に片付けましょう。
■お金が貯まる家2 持ち物を減らす
お金持ちの家と、そうではない人の家を何軒も訪ねているうちに、ひと目でわかる違いをいくつか見つけました。その一つが、「貧乏な人ほど、持ち物が多い」ということです。
まず、お金持ちの家は物がきちんと収納されて隠れているので目につきません。一方、貧乏な人の家はごちゃっとしていることが多い。目に見えるところに物が多く出ていて情報過多なんです。
「使うかもしれない」と捨てないのが貧乏な人、「使うときにまた買えばいい」と捨てるのがお金持ち。お金持ちは物が少ない方が身軽で効率的と思い、身軽になれば余裕が生まれ、次のビジネスに時間を使える、と考えるのです。