台風6号は15日(月)午前8時頃に、北海道根室半島付近を通過しました。このあと、オホーツク海を進みながら、温帯低気圧に変わる見込みです。

昼前にかけて荒れた天気

北海道の太平洋側東部とオホーツク海側南部には、台風6号の通過に伴って、暖かく湿った空気が流れ込んでいます。きょうの昼前にかけて、雷を伴って局地的に滝のような非常に激しい雨が降る見込みです。また、風が強く、太平洋側東部の海上では、うねりを伴い大しけとなるでしょう。低い土地の浸水や土砂災害、高波に警戒して下さい。
台風6号はこのあと、オホーツク海を進みながら、温帯低気圧に変わる見込みです。
※上陸・通過とは
気象庁では台風の中心が北海道、本州、四国、九州の海岸線に達した場合を「日本に上陸した台風」としています。小さい島や半島を横切って短時間で再び海に出る場合は「通過」としています。