気象庁は本日、1か月予報を発表しました。この先1か月は、全国的に気温が高く、お盆の頃にかけては、かなり高くなる所もあるでしょう。お盆期間で、夏季休暇に入られる方も多いと思いますが、暑さに十分な注意が必要です。
この記事の写真をすべて見る気象庁は本日、8月6日~9月5日にかけての、1か月予報を発表しました。お盆シーズンを含むため、長期休暇をとられる方も多いと思いますが、この期間は特に暑さに注意が必要です。また、北日本や関東以西の太平洋側ほど、高気圧に覆われにくく、湿った空気が入るため、平年に比べて、雨の降る日が多くなりそうです。
〇気温
この先1か月は、全国的に気温が高く、期間の前半はかなり高くなる所もあるでしょう。平年でも最も暑い時期をむかえる時に、気温が平年よりも高くなるということですから、より気をつけていただく必要があります。レジャーの最中などもこまめな水分補給や休憩をとるように心掛けてください。また、長時間、車などで移動される方は、車内の熱中症にも注意が必要です。
〇降水量
北海道や東北、関東甲信、東海、近畿の太平洋側、山陽地方、四国、九州南部は、降水量が平年並みか多いでしょう。北海道や東北、また関東から西の太平洋側の地方では、平年に比べて晴れの天気が少なくなりそうです。また、沖縄は平年よりも多く、すっきり晴れる日が少ないでしょう。ご旅行などで沖縄へ行かれる方は、雨の情報や台風情報などに気をつけておきましょう。北陸や近畿の日本海側、山陰地方、九州北部では平年並みの見込みです。
〇日照時間
北海道から東北の日本海側や、沖縄では日照時間が平年並みか少ないでしょう。一方、北陸や近畿北部、山陰地方、九州北部では平年並みか多い見込みです。その他の地域は、平年並みでしょう。
しばらく かなりの高温続く
東北から九州沖縄にかけて、北海道を除くすべての地域に、高温に関する異常天候早期警戒情報が発表されました。この先しばらく、お盆の期間にかけては、気温が平年よりかなり高くなる可能性があります。外出の予定のある方は、炎天下で特に暑さに気をつける必要があるでしょう。レジャー中など、屋外の活動は、より一層熱中症に警戒してください。また、農作物や家畜の管理などにも注意が必要です。
一年でも一番暑さの厳しい時期に入りますが、暑さに気をつけて良い夏休みをお過ごしください。