「芸能界最強占い師」として知られ、25年間で6 万人以上を無償で占い続け、新刊『ゲッターズ飯田の五星三心(ごせいさんしん)占い2023』も話題のゲッターズ飯田さん。占いデータを蓄積していくうちに、運気の流れに合わせて行動することの重要性に気付いたといいます。そこで今回は、3つの大きな運気の流れについて 著書『ゲッターズ飯田の運命の人の増やし方』から一部抜粋・再編集して解説します。
■運気には3つの大きな流れがある
「五星三心占い」では、12年で運気が1周すると考えます。12年を大きく3つの段階に分けると、現場に出てチャレンジと練習を繰り返す「積み重ねの4年間」、結果が出て、努力した人は実りを収穫できる「本番の4年間」、反省と勉強をする「学びの4年間」です。同じように、12か月(1年間)でも運気は1周します。
まずは、この大きな3つの流れで捉えて、どういう運気になるのかを理解しましょう。
この3つの流れを植物の成長にたとえると、種を撒いて地面に根を伸ばすのが、「積み重ねの時期」。そして、花が咲き、実がなり、最高の輝きを発するのが「本番の時期」です。
しかし、永遠に花が咲き、実がなり続ける植物はありません。実から種が落ち、新芽を出すために土の中で養分を吸収する「学びの時期」がやってくるのです。
■「前ふり」のない人に運命の人は現れない
これまで約6万人を占ってきて、また、僕自身が運気に沿った計画を立てて生活してきたなかで、じつは、「もっとも重要なのではないか?」と気づいたことがあります。
占いで運気を調べるとき、皆さん、運気のいい時期に注目しがちです。