関東　晴天から一転して雨

17日は西から天気回復しますが、関東甲信地方は昼すぎまで雨が降るでしょう。局地的に激しい雨が降る恐れがあります。通勤通学の時間帯は雨や風が強まりそうですから足元にご注意ください。

17日朝　関東甲信で土砂降りの所も

16日は、寒冷前線の通過に伴って、西日本で局地的に激しい雨が降りました。
5月として記録的な雨の強さとなった所もあり、
1時間雨量は、広島県の三入で31ミリ、愛媛県の瀬戸で30.5ミリを観測しました。
その雨雲が東海や関東へ接近中です。
気象レーダー画像を見ても、発達した雲が列を連ねていて、
降りはじめると、急に雨の降り方が強まる恐れがあります。
16日の東京は昼すぎまで日差しは控えめだったものの、
夕方からは雲が途切れて、青空が広がってきました。
ただ、天気は二転三転し、このあとは再び雲がかかりやすくなり、
16日夜は静岡県から関東西部の山沿いで雨が降りだす見込みです。
17日に日付が変わると関東西部は広く雨でしょう。
17日明け方から朝にかけては風も強く、カバンや靴がぬれてしまうような横殴りの雨になりそうです。
ちょうど通勤通学の時間帯にあたりますので、濡れても大丈夫な歩きやすい靴で、
ハンカチやタオルなどを忘れずにお持ちください。
落雷や突風などにもご注意を。
雨は午前中が中心ですが、午後3時頃まで雨の残る所があるでしょう。

広くすがすがしい晴天

17日は、天気は回復に向かう所が多く、広く晴れ間が出るでしょう。
西日本や東海は朝までに雨があがり、日中は天気の崩れはなさそうです。
最高気温は西日本は25度前後。
平年よりはやや高い気温ですが、北から西寄りの風が吹き、すがすがしいでしょう。
北陸～東北の日本海側、北海道も晴れ間が広がり、
最高気温は22度前後の予想で、北陸や東北は16日ほど暑すぎず、
過ごしやすくなりそうです。
強い紫外線にはご注意ください。
尚、16日梅雨入りした沖縄・奄美地方は、
17日昼ごろにかけて雨が降りやすいでしょう。
日本列島は、南から雨の季節に入りました。
大雨への備えを早めに考えておきましょう。