ソニー・ミュージックのインディーズ・レーベル営業部門であるREDディストリビューションが、アーテリー・レコーディングスと北米の配給契約を結んだ。

 アーテリー・レコーディングスは、アレサナ、オーストリアン・デス・マシーン、チェルシー・グリンなどが所属しているインディー・レーベルで、創立者のエリック・ラッシングは「REDは、アーテリーが創立以来専門にしてきたジャンルを展開する上でのキーとなる。仕事を理解しており、バンドを発掘して売り込み、ゼロから築き上げる私どもとは意志を共有している」と語る。

 今回の契約のもと、最初にリリースするのはアーリー・シーズンズとYears Since the Storm。続いてアレサナと、オーストリアン・デス・マシーンの作品が発表される予定だ。

 REDの社長 ボブ・モレリは、「アーテリー・レコーディングスは、またたく間にハードロックシーンで最も評判の高いレーベルのひとつになった。アプローチ方法は我が社と通じるものがあり、エリック・ラッシングのチームはそれにぴったりなアーティストたちを抱えているので、協力してアーテリーの活動範囲と可能性を広げられるだろう」と抱負を語った。