この先、季節がさらに加速しそうです。6日(日)が暖かさのピークに。西日本では所々で20度前後まで気温が上がりそうです。寒さの続いている北海道も気温上昇。雪国では雪解けが進みそうです。

予想最高気温が平年と比べてどれくらい高い?低い?(全国)
予想最高気温が平年と比べてどれくらい高い?低い?(全国)
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4日(金)も春本番の暖かさの所が多くなりました。
特に関東から西は広く最高気温が15度を超えて、4月並みの暖かさの所が多くなりました。
北陸や東北など、雪国では、雪解けが進んだ所もあります。
新潟県の魚沼市西名(にしみょう)では、ほぼ一日で25センチほど積雪が減りました。
盛岡市では昨日、一気に積雪が28センチまで増えましたが、今日の昼過ぎには10センチ以下となりました。
一方、北海道は今日も寒さが続き、札幌の最高気温は1度1分までしか上がりませんでした。

日曜日が暖かさのピーク

この先は、北海道も含め、グッと気温が上昇しそうです。
上のグラフは、全国のアメダス地点で予想される最高気温が、平年と比べてどれくらい高いか低いかを表したものです。
来週の半ば頃まで平年を上回る暖かさ(赤やピンク)の所が多い予想で、特に6日(日)が多く、暖かさのピークに。
北海道や東北を中心に、この時期としては何度もないような暖かさとなる所もあるでしょう。
札幌も最高気温は7度まで上がりそうです。
西日本では所々で20度前後まで上がって、日中は上着がいらないくらいになるでしょう。
6日(日)は、低気圧や前線の影響で、全国的に天気が崩れますが、北海道も気温は高めで、雪ではなく、雨の降る所が多くなるでしょう。
北海道では少しまとまった雨量となることも。
積雪の多く残る所では、雪解けが進みますので、屋根からの落雪や山間部では雪崩に注意が必要です。
雪解け水により、川が増水したり、道路が冠水することもありますので、ご注意下さい。

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