気象庁は18日、1か月予報を発表。この先3月中旬にかけて、低気圧や気圧の谷の影響を受けやすく、全国的に晴れの日が少ないでしょう。寒気の影響は小さく、気温は平年並みか高い予想。

1週目は北・東日本で気温が高め

1週目(2月20日~2月26日)は、数日ごとに低気圧が通過し、晴天が続かない見込みです。
日本海側では、平年よりも曇りや雪または雨の日が多くなりそうです。
太平洋側は平年に比べ、晴れの日が少ないでしょう。
沖縄・奄美は湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多い見込みです。
なお、沖縄地方には、長雨に関する気象情報が発表されています。
12月から降水量の多い状態が続いており、2月下旬にかけて続く見込みです。
農作物の管理などに十分注意をしてください。
気温は寒気の影響が小さいため、北日本・東日本では平年より高い見込みです。
西日本や沖縄・奄美では平年並みでしょう。

2週目は東日本の太平洋側と西日本で花粉に注意

2週目(2月27日~3月4日)は、北日本と東日本の日本海側は、曇りや雨また雪の日が多いでしょう。
北日本の太平洋側でも晴れの日が少ない見込みです。
一方、東日本の太平洋側や西日本では、晴れる日が多くなるでしょう。
晴れて風の強い日は花粉が多く飛ぶ日もありそうです。
花粉症の方はマスクやメガネなど万全な対策を心掛けましょう。
気温は平年並みの所が多くなりそうです。

3~4週目 全国的にぐずついた天気に

3~4週目(3月5日~3月19日)は、平年と同様に、日本海側では、曇りや雪または雨の日が多いでしょう。
太平洋側も低気圧や気圧の谷の影響で、晴れる日が少なくなりそうです。
沖縄・奄美では、曇りや雨の日が多いでしょう。
気温は全国的にほぼ平年並みの予想となっています。