先月からお届けしているPOLA×日本気象協会の「美肌予報」。これは、気象と肌のビッグデータから、ひと足早く肌変化予測を知ることで、その月の先取りケアができてしまう新しい予報です。早速、2月の美肌予報をチェックしていきましょう。

2月の美肌予報
2月の美肌予報
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2月のお肌をとりまく環境は?

2月は北からの寒気の影響が小さく、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなる見通しです。このため、東日本以西で平均気温が平年よりも高く、同時に降水量も東日本以西の太平洋側で多くなる見込みです。これらの地域では、例年の冬に比べると乾燥はしにくい傾向と言えるでしょう。ただ、美肌指数が低い値となっている地域もあるので美肌予報を活用して、しっかりと保湿ケアをしましょう。
また、2月上旬からは九州から関東地方にかけてスギ花粉の飛散が始まると予想されております。花粉が飛び始めると、肌にカサつきや痒みなどの症状が現れる花粉症皮膚炎になったり、鼻水を拭くためにティッシュを頻繁に使用することで、摩擦による肌荒れを起こしたりします。飛散開始が直前に迫った今、少しでも症状を和らげるためにできる対策の1つとしては「甜茶(てんちゃ)」を飲むことが挙げられます。医学的にも花粉症に効くと証明されている甜茶は、一度にたくさん飲むのではなく毎日数回に分けて摂取することで、甜茶の血中濃度が高い状態を維持できるので花粉症に効果的だと言われています。毎年花粉症でお悩みの方は是非「飛散前からできる予防法」も試してみて下さい。

1月25日発表の3か月予報より
1月25日発表の3か月予報より

一転!関東では今週末、肌冷えに要注意

今日明日は、気温が平年よりも高くなる地域が多い見込みですが、週末は本州の南岸を進む南岸低気圧の影響で、先週に続き関東に冷たい北よりの風が吹く予想です。
(詳しくは中川予報士の記事をご覧ください)
週末は冷たい雨もしくは雪になるほど気温が下がる見込みですので、肌冷えには注意が必要です。b肌が冷えていると、いつもの化粧品の浸透が鈍くなりがちに。化粧水などの有効成分を肌のすみずみまで届けるためには、化粧水を手にとる前に両手を軽くこすり合わせるなどして少し温めてみましょう。そうすることで、手のひらの温度で化粧水が温まり、肌の奥深くまでしっかりと浸透します。
2月は平年よりも気温が高くなる予想とはいえ、低気圧が日本付近に接近することにより一時的に冷たい北よりの風が強まることもあります。冷えによる血行不良には注意していきましょう。

美肌予報とは?

「美肌予報」とは、65年の歴史を持つ日本気象協会の気象データと、ポーラが持つ累計1500万件を超える肌データ(全国47都道府県、16歳以上の女性のデータ)をマッシュアップし、美肌を左右する気象情報をもとに地域ごとの肌変化を予測したものです。
指数が低いほど入念なケアが必要なことを表しています。
美肌予報は毎月20日前後に更新されます。美肌ケアのポイントはもちろん、生活習慣や食事のアドバイスまで行っています。

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