今週は前半は気温が高め。23日(月)は全国的に3月下旬から4月上旬並み。東京はサクラが満開の頃の気温となりそう。ただ、後半は再び真冬の寒さに。冬物のコートはまだ必需品。

週間予報
週間予報

九州北部と北陸地方で「春一番」

22日は、南風が強まり九州北部と北陸地方で「春一番」となりました。(22日午後2時まで)23日までに、関東などでも南風が強まり春一番の発表があるかもしれません。南風が強まるということで、23日(月)は全国的に気温が上がります。3月下旬から4月上旬並み。東京の最高気温は17度で、サクラが満開の頃の気温となりそう。ただ、このさき東京の最高気温の予想グラフをみると、ジグザグで気温のアップダウンが激しくなりそうです。23日は17度で4月上旬並みですが、木曜の雨を境にガクンと一桁に下がる日が多くなります。3月のスタートは真冬の寒さとなりそうです。いったん暖かさをあじわったあとの寒さは体にこたえます。体調管理にご注意下さい。

天気日替わり 気温差大!

春の天気は変わりやすく、気温のアップダウンが激しいのが特徴です。全国的に前半は春でも、後半は再び真冬の寒さとなりそうです。前半は積雪の多い所では、雪解けが進みます。雪崩などに一層注意。また、西日本や東日本では、花粉が一気に多くなりますので、花粉症の方は対策を万全に!そして、木曜の雨を境に一転、真冬の寒さに戻ります。ダウンなど冬のコートはまだ必需品です。

春一番は 災害注意の呼びかけ!

気象庁が「春一番」の発表をするのは、春の嵐で強い風や雪解けによる雪崩などに要注意!を呼びかけるためです。「春一番」というとキャンディーズの歌にもあり、春の訪れを感じさせる暖かいイメージもありますが、一方では大きな災害を引き起こすため注意が必要です。
※ちなみに、春一番は全国で観測しているわけではありません。発表しているのは関東、北陸から九州までで北海道や東北、沖縄は発表していません。北海道では根雪がなくなるのは例年4月になってから。春一番というよりは、その後の吹雪がまだ目立つ頃。一方、沖縄は3月ともなれば早くも半袖で過ごせ、日によっては冷房が必要なことも。どちらも春一番という印象からは遠い気候ということで、発表はありません。