「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」が3月3日より全国公開される。本年度、数々の映画賞を総なめにし、アカデミー賞にも作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞など10部門11ノミネート! ほかに名優ジェイミー・リー・カーティスが国税庁の監査官役で場面を沸かす。
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エヴリン(ミシェル・ヨー)は、イライラしていた。父親のゴンゴン(ジェームズ・ホン)の誕生会の準備で朝から大忙しなのに、経営しているコインランドリーに監査が入り、国税庁に出向かなければならないのだ。優しいけれど優柔不断な夫のウェイモンド(キー・ホイ・クァン)は、全く頼りにならない。娘のジョイ(ステファニー・スー)も反抗的でうまくいっていない。
そんな中、夫に乗り移った“別の宇宙の夫”から、「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのは君だけだ」と世界の運命を託される。まさかと驚くエヴリンだが、悪の手先に襲われマルチバースにジャンプ! カンフーの達人の“別の宇宙のエヴリン”の力を得て闘いの幕を開ける。
本作に対する映画評論家らの意見は?(★4つで満点)