4月から内部進学で慶應義塾大学法学部政治学科へ進学することが報じられた女優の芦田愛菜(18)。報道によると、同学科は内部進学を目指す生徒から人気があり、3年間で優秀な成績を収めた結果、無事進学が決まったという。
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芦田は慶應義塾中等部に入学した2017年、「スッキリ!!」(日本テレビ系)で、将来について「病理医」になりたいと話したこともあってか、医学部への進学もささやかれていた。ふたを開けてみれば法学部へ進んだが、なぜ法律学科ではなく政治学科を選んだのだろうか。週刊誌の記者は言う。
「芦田は今後も芸能活動にも力を入れていく予定のようで、やはり理系学部となると授業が忙しくなり支障が出るからでしょう。慶應の法律学科は司法試験合格を目指す学生も多く、法律について深く学び専門性が高い。一方、芦田が選んだ政治学科は法律から政治学まで、さまざまな分野を幅広く学ぶことができる。もしかしたら、将来はそこで学んだことを生かしてマルチに活躍できる芸能人という道も視野に入れているのかもしれません。2月に行われた『2023年エランドール賞』の授賞式に出席した際も、新人賞に選ばれた芦田は今年の目標について『いろんなことにチャレンジしたり、フットワークが軽い人間になりたい』とコメントしています」
芸能活動は多忙で、昨年は主演映画「メタモルフォーゼの縁側」が公開され、現在もバラエティー番組「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」(テレビ朝日系)でMCを担当するうえ、多数のCMに出演するなど引っ張りだこだ。医学部進学が取り沙汰された際は、芦田に女優と医師という“二刀流”を期待した人もいるかもしれないが、多忙な芸能活動をこなしながら成績上位で人気学科に進学したのは、やはりすごいと言うべきだろう。
最近メディアで活躍する慶應義塾大学法学部政治学科のOGといえば、テレビ朝日の弘中綾香アナ、情報番組「シューイチ」のMCを務める日本テレビの徳島えりかアナ、コメンテーターなどでも活躍するトラウデン直美など、知的で華もある女性が多い。