赤ちゃんの周りには危険がいっぱいだ (写真:gettyimages)
赤ちゃんの周りには危険がいっぱいだ (写真:gettyimages)
この記事の写真をすべて見る

 赤ちゃんがけがをするのはとても悲しいことです。ケガをするのは屋外ばかりではありません。室内で過ごすことが多い赤ちゃんは、室内でケガをします。室内には、赤ちゃんに触ってほしくないものがあるので、事故やケガにならないように排除する必要があります。赤ちゃんを24時間ずっと見守りつづけることはできません。今回は、いつ起こるかわからない室内での事故やケガが起こる前に、家の中の「ここ危ないかも?」という場所をチェックして、赤ちゃんが安全で過ごしやすい環境に整える方法を話します。

●「事故は必ず起こるもの」だからこそ意識すること

 ケガに至らない小さなことを含め「事故は必ず起こるもの」として考えます。多くの事故が「少し目を離したすきに起きたもの」。だからこそ、室内の安全チェックをするときに「少し目を離していても、赤ちゃんにとって安全な環境」にしください。そこで、意識することがあります。

・赤ちゃんの気持ちになってチェック

 部屋の環境を変えるときは、赤ちゃん目線に立つことが大切。一度赤ちゃんの目の高さまで行き、赤ちゃんから見えているものを見てみましょう。これは赤ちゃんが成長するにつれて変わってきますので、定期的に部屋の中をチェックする必要があります。

・ヒヤリとした気持ちは大切に

 赤ちゃんの気持ちでチェックして部屋を整えても、日々の生活の中で「ヒヤリ」とすることがあります。その「ヒヤリ」の気持ちが大切なのです。保育所では、ヒヤリとしたらその場所をもっと安全に過ごせるように改善します。また、保育所の場合はそれをノートにまとめて「この場所でヒヤリとすることが多いね」「この時間にヒヤリとすることが多いね」など職員間で話し合います。家でノートにまとめることまでは必要ありませんが、ヒヤリを意識していると場所だけでなく「私が洗濯物を干している時にヒヤリとすることが多いかも!」と時間によってもヒヤリがあることがわかります。神経質になる必要はありませんが、ヒヤリに気づくだけでも、赤ちゃんの事故やケガを未然に防ぐことができます。

著者プロフィールを見る
中田馨

中田馨

なかた・かおり/1978年生まれ。兵庫県の認可保育園、中田家庭保育所施設長。一般社団法人離乳食インストラクター協会代表理事。保育士目線の離乳食講座受講生は4年で2000人。自身も中3男子、小5女子の子育て中。

中田馨の記事一覧はこちら
暮らしとモノ班 for promotion
2024年の「土用の丑の日」は7月と8月の2回!Amazonでおいしい鰻(うなぎ)をお取り寄せ♪
次のページ
成長するにつれ事故とは?