羽生結弦選手が毎回やっているように、自分でプレッシャーをかけて、それに打ち勝ってこそ素晴らしい選手になる。僕もそうなりたい。自分にプレッシャーをかけて、今のうちに苦しんでおきます。もう少し、この難しさと向き合っていきます」

 強気の目で語った。

 次なる決戦は、日本の頂点を争う全日本選手権。世界トップがひしめく女子の激戦、そして今季復帰した高橋大輔(32)も加わる男子の熱演は、12 月21日に大阪府門真市で開幕する。(ライター・野口美恵)

※AERA 2018年12月24日号より抜粋

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