天皇、皇后両陛下の長女・愛子さまは4月12日、対面での講義を受けるため、学習院大目白キャンパス(東京都豊島区)に登校された。愛子さまの誕生のころから皇室番組に携わる放送作家のつげのり子さんは、同10日まで滞在されていた静養先の御料牧場(栃木県)での様子と今年度初登校の日のお姿に対し「愛子さまは本当に美しく成長され、清楚な輝きがどんどん増している」と話す。
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愛子さまは4年生になって初めて登校の日、記者の呼びかけに対して、
「大学最後の1年間、この緑豊かなキャンパスで良い学びができましたらと思っております」
と抱負を述べられた。愛子さまの装いは、春風になびく柔らかな素材のシャツとベージュのワイドパンツ、足元はフラットシューズのコーデで、ごく普通の大学生らしいチョイス。愛子さまの誕生のころから皇室番組を通じて見守ってきた放送作家のつげのり子さんは、愛子さまのこの「等身大の大学生らしさ」をむしろ称賛する。
「登校の2日前まで滞在された御料牧場のときもそうですが、愛子さまは割と控え目なファッションをされているんですよね。それにもかかわらず、特別に着飾っていないのに内面からの美しさが私たちに伝わってくる方だなと思います」(つげさん)
コロナ禍のために約3年7カ月ぶりとなった天皇ご一家の地方でのご静養だが、「ごっつんこ」ハプニングがなんとも微笑ましく、話題になった。ここにも愛子さまの内面からの美しさを感じる瞬間があったとつげさんは語る。
「天皇陛下と雅子さまが『ごっつんこ』した瞬間は何度拝見しても微笑ましい光景でした。あのときの映像で愛子さまの様子だけを見てみると、ごっつんこの瞬間を愛子さまはご覧になっていないんですよね。天皇陛下が『あそこにちょっと桜が……』と指さされた方角を愛子さまは見ていらっしゃいました。その直後ごっつんこされ、ご両親が楽しそうに笑い合っているときには『どうしたの?』という感じでキョトンとして振り返られていました。そこで、愛子さまが素晴らしいのは、ご両親が声を出して笑い合っていて『何か楽しいハプニングがあったんだな』と察知され、すぐに笑顔になっていらしたことです。ご自身も楽しい気持ちを共感して、一緒に微笑むことができる方でいらっしゃることが伝わってきます。誰か嬉しそうにしているシーンに遭遇すると、それを我がことのように自然と喜べるというのは、愛子さまが聡明で豊かな心をお持ちだからだと改めて思いました」(つげさん)