学習院女子中等科3年の愛子さま(15)の激ヤセぶりに、衝撃が走った。思春期の過剰な体重減少は、生命にもかかわる。宮内庁「普段通り」発言は大丈夫か。
皇太子さまの誕生日に公開されたご一家の映像に、世間は衝撃を受けた。
「例年は、愛子さまおひとりに寄った映像があります。しかし、今年はさすがに遠景からの画像ばかりでした」(皇室記者)
宮内庁内部からも体への不安が漏れ聞こえる。愛子さまの変化の原因は何か。
●「やせたね」の褒め言葉
昨年の夏に少しほっそりした。思春期のお年ごろ。お友達に「やせたね」と褒められたことをきっかけに、ダイエットを意識したと報じられている。学習院関係者は、お友達の変化が背景にあったのでは、と見る。
「それまでは、管弦楽部関係のひかえめなタイプのお友達とずっとご一緒でした。気心の知れたお友達とは大きな口を開けて笑うけれども、人見知りなご様子もありました。ところが2年生のころから空気が変わったのです。ファッションに関心の高そうなお友達と過ごす場面をお見かけするようになりました」
環境の変化によって外見への関心が高まったのではないか、というのだ。
「愛子さまは、雅子さまの完璧主義に似たところをお持ちです。そうしたご性格も、関係したのかもしれませんね」(宮内庁関係者)
奇妙なのが、骨格が浮き出るような外見と元気さとのギャップである。3学期に入ってからは欠席も数えるほどだ。3月16日に行われる、女子高等科3年生送別学芸会での演奏に向けた練習のためか、重いチェロを担いで歩く姿も。皇太子さまの誕生日には、ご両親と並んで東宮職職員のお祝いを受けた。
●長期化すれば深刻な病
宮内庁は記者会見でも、「ちゃんと食事も召し上がり、学校も普段と同じように通っています」と繰り返し、異常などないと強調するばかりだ。
しかし、摂食障害を専門とする医師たちは、「内臓に疾患がなければ明らかに拒食症の状態」と口をそろえる。