洗濯機が、電子レンジが、パソコンが、現代の生活を豊かにしてくれたのは間違いない。でも、まだまだ「ズボラの種」はあふれている。実現間近の便利アイテムを紹介する。
■洗濯物を畳む時間から解放される セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズの「ランドロイド」
世界初の洗濯物自動折り畳み機。Tシャツ1枚を畳むのにまだ5～10分もかかるが、「ここまで来るのに10年かかった。難しかったのは衣類の識別。あるいは、柔らかく、形の変わる衣類をつかむためのロボット技術」と、社長の阪根信一さん。2017年に機能限定で売り出し、19年からフルスペック機を量産する計画。投資した9億円には十二分のリターンがあると踏む。
■忙しい朝、メイクは誰かにしてほしい…そんな時はFOREO社の「MODA」
開発中の全自動メイクマシン。3Dプリンターの要領で、ベースメイクからアイメイクまで、あらゆるメイクを数分でやってくれる。理想のスタイルを指定すれば、何回でも再現することが可能なのも機械ならでは。販売時期は未定という。
