さらに、この夏投入する植物性100%のバーガーは、ゆるやかなベジタリアン(菜食主義者)だけではなく、卵や乳製品を含む、動物性食品をいっさい口にしないビーガン(完全菜食主義者)にも対応する。

 代替肉の商品が多くの来店客に受け入れられるためには、通常のバーガーと比べ、風味や食感にそん色ないことが重要だ。

 このため、モスフードサービスではパティだけでなく、バターや卵、動物性エキスを含まないパンやソースを国内メーカーと1年半かけて共同開発したという。販売価格は500円程度と、主力商品「モスバーガー」より4割程度高くなる見通しだ。(本誌・小島清利)

※週刊朝日オンライン限定記事

暮らしとモノ班 for promotion
2024年の『このミス』大賞作品は?あの映像化人気シリーズも受賞作品って知ってた?