結果は、
「『出小手(でごて)』を、打たれました。1本負けです。悔しい『コテ』でしたが、上手くタイミングを合わせられてしまいました」(同/原文ママ)
と悔しさをにじませながら試合を振り返った。
さらに、応援に来た人たちに対し、
「『次は、必ず勝ってみせる』と、いう気持です。そんな気持ちで、会場を後にしました。たくさんの皆さんが応援にかけつけてくださいました。遠路はるばるの方もいらっしゃたでしょう。ありがとうございました」(同)
と感謝の気持ちを表した。
数々のヒットソングを世に送り出してきたASKAだが、剣道に励むのは、最近のことではないようだ。
北区の大会関係者によると、
「ご本人の強い希望で、身体を鍛錬していこうということで去年から定期的に稽古を続けています。インターハイの出場経験もある四段の腕前は、20日の大会でも光っていました」
とのこと。では、今後は「剣の道」を極めるべく、「歌の道」との二刀流?
「今年の、僕の試合は、今日で終わりです。来年は、今年よりも、試合に出場するつもりです。さぁ、頭を切り替えて、本業です。もちろん、今後も、時間の許す限り稽古は続けて行きます」(本人ブログ)」
(本誌・羽富宏文)
※週刊朝日 2019年11月8日号
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