セラピストの女性に乱暴し、強制性行等の疑いで逮捕された俳優の新井浩文容疑者。事件現場となった東京都世田谷区にある新井容疑者の自宅へ行ってみた。
最寄り駅から、ゆるやかな坂道を登ったところにある大規模高級マンションだった。樹木や並木が巡らされており、最新のセキュリティがほどこされている。
「億ションですよ。新井さんだけでなく、他にも芸能人が住んでます」(近所の人)
マンションには地下駐車場があり、車が何台も入っていった。車に乗ったまま出入りできるので、記者やレポーターから直撃しにくい、芸能人御用達の造りになっている。
マンションから子連れで出てきた女性はこう話した。
「新井さんならよく見かけますよ。付き合っている彼女の夏帆さんと一緒のところもおみかけします…」
新井と夏帆が交際し始めたのは2016年春頃から。この事件後も交際は続いていたようだ。
マンションから飼い犬を連れて、散歩に出てきた別の女性はこう話した。
「新井さんは物静かな人ですよ。付き合っていると騒がれた女優の夏帆さんとはどこへ行くのもいつも一緒のようでした。事件後も、よくアツアツな感じの2人をお見かけしましたよ。新井さんと夏帆さんはマンションの部屋を別々に借りているらしいですね。だから、こんな事件がマンションで起きて驚きました」
近所の商店街でも、「新井さんと夏帆さんが食事をしているのをよく見かけましたよ」(商店店主)という。何故、こんな事件が起きてしまったのか。
事件は昨年7月1日午前2時半から3時50分頃、新井容疑者が派遣型のマッサージ店で電話をし、30代のセラピストを指名。自宅にやってきた女性に対し、施術中に「頭を押さえつける」などの乱暴をした疑い。
新井容疑者はこの店を利用したのは4回目で、女性とは初対面だったという。
事件をスクープした月刊誌「実話ナックルズ」(大洋図書)編集部の菊池亨氏は「昨年9月ぐらいにはうちに情報が入ってました。今回は逮捕が近そうだということで、記事にしました。発売した翌日に逮捕されましたので反響がありましたね。女性は被害届けを出しましたが相手が示談交渉に応じようとしなかったために、逮捕に結びついたようです」