(たなか・ふみあき)/1985年、京都府生まれ。伏見工業高校、京都産業大学卒。2011年、15年とW杯に出場、歴史的勝利を収めた南アフリカ戦で「マン・オブ・ザ・マッチ」に選ばれたスクラムハーフ。166cm、72kg
【写真特集】試合だけじゃない!発祥の地・英国に学ぶ「W杯を楽しむ方法」をご紹介
山田章仁選手(右)
(やまだ・あきひと)/1985年生まれ、福岡県出身。小倉高校、慶應義塾大学卒。2013年に日本代表として初めてテストマッチに出場、15年のW杯では大活躍を見せた。ポジションはウィング。182cm、88kg
(写真=Shu Tomioka)
今年9月、日本で初めてラグビーワールドカップ(W杯)が開催される。これまでラグビーをまったく見たことがないという初心者でも楽しめるポイントを、2015年のラグビーW杯でも大活躍した日本代表選手の2人に聞いてみた。
■田中史朗選手
ラグビーは、グラウンドに来ていただくだけで音や雰囲気が楽しめるスポーツ。いまのグラウンドではルール解説もしっかりしてくれるので、本当に一度も見たこともない人でも楽しめる環境だと思います。
最大の魅力は、なんと言っても個性。僕みたいに小さい選手もいれば、大きくてごつい選手、足が速い選手、デブちんの選手もいる。いろんな個性が集まって、その個性を最大限に使ってプレーするので、本当に一度も見たこともない人でも、ルールを知らなくても、楽しめます。
日本のチームも外国のチームも、愛情を持ってプレーしているので、ぜひ一度、会場に足を運んでみてください。僕たちも、みなさんの思いを受けて100パーセントの力でプレーできます。みんなでW杯日本大会を盛り上げましょう!
たなか・ふみあき/1985年、京都府生まれ。伏見工業高校、京都産業大学卒。2011年、15年とラグビーW杯に出場、歴史的勝利を収めた南アフリカ戦で「マン・オブ・ザ・マッチ」に選ばれたスクラムハーフ。166cm、72kg
■山田章仁選手
ラグビーは、野球でいう満塁ホームランとか、サッカーでいう逆転ゴールとかのような、緊迫感のあるシーンが80分間のなかに何度もある競技です。ぜひ会場で試合を見て、その興奮を80分間ずっと味わってほしいですね。
やまだ・あきひと/1985年生まれ、福岡県出身。小倉高校、慶應義塾大学卒。2013年に日本代表として初めてテストマッチに出場、15年のラグビーW杯では大活躍を見せた。ポジションはウィング。182cm、88kg
(本誌・伏見美雪)
※週刊朝日オンライン限定記事