
●“ヴォネガットのようだ”(ローリング・ストーン誌)
「ついに復刻した!アル・クーパーの『バックステージ・パシズ・アンド・バックスタビング・バスターズ』は、ロック史上もっとも人気が高く、もっとも愉快な回想録に数えられる。ここでは、アルの型破りな生き方が存分に語られている。10代でロッカーになった経緯から、ボブ・ディランのレコーディング・セッションに潜入し、《ライク・ア・ローリング・ストーン》でオルガンを演奏した顛末にいたるまで、あるいはブラッド・スウェット・アンド・ティアーズの結成から、リーダーシップをとった『スーパー・セッション』のレコーディングにいたるまで、さらにはレナード・スキナードの発掘から、ジミ・ヘンドリックス、ローリング・ストーンズ、ザ・フー、クリームといった実にさまざまなスーパースターとの共演にいたるまで、興味が尽きない自伝である。新たに加筆されたこの改訂最新版は、彼の破天荒なエピソードの数々を21世紀へと伝える」
●『バックステージ・パシズ・アンド・バックスタビング・バスターズ』に対する賞賛
「おそらく読んで楽しい極めつけのロック本だろう」(ダラス・オブザーヴァー)
「クーパーは、機会均等をぶち壊し、それを自負する面白い人物だ。ロックの歴史が新たに刻まれようとする瞬間に周囲を見渡せば、そこには必ず彼の姿があった」(モジョ)
「アル・クーパーの『バックステージ・パシズ・アンド・バックスタビング・バスターズ:メモワールズ・オブ・ア・ロックンロール・サヴァイヴァー』は、洞察力とユーモアと不遜な言動に満ち溢れた、ロックの自伝文学という冗長な不毛地帯におけるオアシスだ」(シカゴ・トリビューン)
「必要なものを手に入れるためにクーパーを読め!」(プレイボーイ)
●アル・クーパーの近況
ロックンロールの伝説となっているアル・クーパーは目下、自己のバンド、ファンキー・ファカルティとともに、世界ツアーを行なっている。彼は2000年以降、『ブラック・コーヒー』(2005年)、『ホワイト・チョコレート』(2008年)という2枚のアルバムを発表している。また2007年には、カリフォルニア州ハリウッドにおいて、“ロック・ウォーク・オブ・フェイム”に迎えられ、ニューヨークにおいては、誉れ高い“レス・ポール・ライフタイム・アチーヴメント・アウォード”を受賞する。

