■ニッチェ 江上敬子
小学1年生の頃は痩せていて、髪もサラサラだったのに、小学3年生になって急に太りだして髪もチリチリになりました。私の身に何が起こったのか謎なんです(笑)。
子ども時代の私は、とても活発でした。それと、恋多き女子でもありました。好きな子のためにマフラーを編んだり、チョコレートを手作りしたりしてましたね。30歳の時に無事、結婚できたのも、そんな女子力のおかげかも(笑)。当時は、漠然とですが、何でもいいから有名になってから死にたいなと考えていたと思います。まさか芸人になるとは思ってませんでしたけどね。
■メイプル超合金 安藤なつ
小学5年生の時、近所の公民館で行った子ども会か何かの「6年生を送る会」で舞台に出て、友達と出し物に参加した時だと思います。子どもの頃は、近所の山に友達と登り、山腹の洞窟に集まってお菓子を食べるのが好きでした。
友達と遊んでばかりで、とにかく勉強や宿題が大嫌い。小学2年生の時に作文で「アイドルになりたい」って書いたら、先生は「もっとほかの仕事もあるんじゃないかな」だって。中学時代はお笑いに夢中になり、深夜のお笑い番組で芸人さんが「相方に逃げられた」って言ってたのを見て「私が代わりをやります」って手紙を送って、断られたこともある。でも今はそんな夢がかないました。
■内山信二
6歳でデビューしていたので、運動会に参加できたのは小学校6年間で1回だけ。他の年は練習しかしてません。運動は苦手でしたが、笑いが取れるので体育の時間は大好き。わざと細い子と柔軟体操して重さで押しつぶしたり、徒競走ですぐ転んで、笑わせてました。
子役時代から憧れていた仕事がありました。それはお坊さん。だって、お金をもらってあんなに感謝される仕事ってありますか? 豪華な寿司とかも食べられるしって思ってた(笑)。16歳になった頃、芸能の仕事が激減して、お坊さんになる道も真剣に考えたんですよ。そんな思いがあるから、ずっと坊主頭にしてるのかもしれません(笑)。
(取材・文/本誌・鈴木裕也)
※週刊朝日 2018年4月13日号
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