秋篠宮眞子さまとの結婚が果たされれば、小室圭さんは将来の天皇である悠仁さまの義理の兄となり、母の佳代さんも親戚となる。皇室と縁を持つ立場であれば、相応の品位を求められるのは当然だろう。だが、母が元婚約者に送ったメールの内容は、さらに波紋を呼ぶことになりそうだ。
2月17日。人目を避けるように、秋篠宮邸を訪ねた訪問客がいる。眞子さまの婚約相手である小室圭さんだ。滞在は2時間ほど。婚約延期が同月6日に発表されて以降、初めての訪問だった。
「この日、秋篠宮邸で小室さんが何を話したのかはわかりません。しかし、眞子さまは、小室さんの母の佳代さんの400万円を超える金銭トラブルが報じられた昨年末から元気がなく、婚約延期発表後は、ずっと沈んだ様子です。土日も宮邸から外出していません」(皇室ジャーナリスト)
3月4日に納采の儀が予定されていたため、2~3月の眞子さまの公務の予定は少ない。だから、眞子さまの様子は外からは見えにくい。知人らとの連絡が途絶え、周囲は心配しているという。
他方、なぜか明るい様子を見せるのが、「借金」騒動の渦中の人、小室さんの母佳代さんだ。先日も、小室さん、そして友人とレストランで食事をする場面があった。居合わせた客によれば、佳代さんはご機嫌な様子で、笑い声が店内に響き渡っていた。小室さんはおとなしい様子だったという。先の皇室ジャーナリストが言う。
「眞子さまと小室さんは連絡を取り合っています。佳代さんとしては、婚約が破談ではなく延期となったのは、まだ結婚の可能性があると感じているのではないでしょうか。宮内庁側が2人の結婚に対してどのような意見を持っていたとしても、最終的に決めるのは眞子さまご自身ですからね」
だが、婚約延期の一因になったと見られる小室家の金銭トラブルは、解決のめどが立っていない。佳代さんの元婚約者の男性は、小室さんの大学の入学金や授業料、留学費用などに充てられた400万円を超えるお金の返済を求めている。