その場その場の反応はインターネット放送の方がすごいね。 僕は土曜の夜にやっているんですけども、瞬間、瞬間ですよね。こちらがしゃべって表現して、1分以内に直接、番組のツイッターへの書き込みがどんどん来る。言いたいこと言ってるのがほとんどですが、それだけに新鮮味を感じる。トークも反応をせざるをえない。なるべく書き込んでもらった内容を、『こんなの来てるよ』と番組で使わせてもらってます。私がやっている頃の地上波では、投書がきたり、電話がかかってきたりという反応でしたから

――AbemaTVはみのさんを破格のギャラで迎えたと報じられたことがあります。

 ハハハ、そんなことないと思いますね。地上波と較べると、何百万分の1じゃないかね。ギャラはあんまり考えなかったね。それよりも僕でやってみたいというそっちのほうに関心がありました

――2年半ぶりのキャスター復帰がAbemaTVでした。

 そろそろ言いたいこと言えるような仕事が来ないかなと思っていた時だった。それがAbemaTVで、地上波でなかったから余計よかったですよ。言いたいことが言えるから」

――NHK紅白歌合戦」のウラ番組については?

 週刊誌で記事を見たが、芸能界では『紅白』の裏番組を画策している人たちがいるのでしょう。元SMAPの事務所の社長だけじゃない気がする。それがAbemaTVという地上波でないところで作るとしたら、おおみそかにどのくらいの反響になるのか興味津々ですね
(聞き手/上田耕司)

※週刊朝日オンライン限定記事 

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