手越:今はそれぞれ、「ここは俺が行くべき・行くべきでない」という判断ができてると思う。
増田:メンバーの一人ひとりが、「自分は何をやったらいいんだろう」と、真剣に考えたんじゃないかな。NEWS以外の、アイドルじゃない活動をして力をつけて、そのパワーをNEWSの活動に持ち寄っている気がする。
加藤:おもしろい番組だと思って見てると、メンバーが出てきたりする。それって、すごくありがたいし、恵まれていると思う。
手越:僕は日テレにチャンネルが合ってることが多いから、圧倒的に小山さんを見るよね。「news every.」やってるときは、メンバーの感じがしない。キャスターとして確固たる地位を確立しているから、普通にアナウンサーとして見てる。
小山:それ、すごくうれしい。
加藤:他のメンバーの仕事が自分にできるとは思っていないから、メンバーの出てる番組を見ても、「刺激になる」とか「俺も頑張ろう」とかは思わない。みんな適材適所のお仕事をしてるから、「メンバーが素敵なお仕事に出会えてよかったな〜」という、優しい気持ちになります。単純にうれしい。
手越:心のどこかでお互いがお互いをリスペクトしているからやっていけるんだと思う。
小山:4人での充実感を、今、すごく共有できてます。
※週刊朝日 2016年7月29日号