421(よつい)富士山 ぐい呑(青朱2個セット)1万800円飲む前は伏せてながめ、飲みながら手中でながめる、富士山をモチーフにしたおめでたい酒器。直径55mm、高さ50mm。重さ約90g。容量約55ml。素材は純度97%以上の本錫。日本製。桐箱入りで、贈り物や正月のおとそ用としても人気。単品でも販売している(撮影/写真部・松永卓也)
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421(よつい)
富士山 ぐい呑(青朱2個セット)
1万800円

飲む前は伏せてながめ、飲みながら手中でながめる、富士山をモチーフにしたおめでたい酒器。直径55mm、高さ50mm。重さ約90g。容量約55ml。素材は純度97%以上の本錫。日本製。桐箱入りで、贈り物や正月のおとそ用としても人気。単品でも販売している(撮影/写真部・松永卓也)
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 贈り物として、自分自身を“大人”として演出するものとして、知っておきたい“粋”な一品。今回は、421(よつい)の「富士山 ぐい呑(青朱2個セット)」を紹介する。

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 錫(すず)の器が酒好きに愛されるのは、酒がまろやかになるから。錫の何が作用してそうなるのか科学的には解明されていないが、古くから酒器に使われてきた。酒のうまさは理屈では語りつくせない。錫と酒との相性のよさは舌が証明してくれる。

 熱伝導率が高い錫は、夏にうってつけ。このぐい呑は、数分冷蔵庫に入れておくだけで、注いだ酒がすぐ冷える。冷酒の冷たさもすぐに器に伝わるから、飲み口が涼しいのもうれしい。

 6月26日で、富士山が世界文化遺産に登録されてから3周年。日本一の山に思いを馳せながら、このぐい呑で一献いかが。

■本商品は朝日新聞社の通信販売「朝日新聞SHOP」でもご注文いただけます。
フリーダイヤル 0120-013-193(年末年始をのぞく毎日9:00~19:00)

週刊朝日  2016年6月24日号