SMAPエールを送る発言が相次いでいる(※イメージ)
SMAPエールを送る発言が相次いでいる(※イメージ)
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 世間を大きく揺るがせたSMAPの解散騒動。芸能界の大御所から首相まで、国民的アイドルの存続に胸をなでおろし、「俺にも一言語らせてくれ」とばかりにエールを送る発言が相次いでいる。

 笑福亭鶴瓶は1月15日に放送された「A−Studio」(TBS系)で、

「SMAPは日本のエンターテインメントの中で特別。SMAPはSMAPだけのものじゃないという自覚を本当に持つべき」

 と力強く発言。大物からの愛のこもった発言に、SMAPファンらからは「泣きそう」「鶴瓶師匠に感謝しかない」など称賛する声が多くあがった。

「(SMAPは)ジャニーズの永久欠番ですからね。今回の騒動で(5人も)きっとわかったと思います」(笑福亭鶴瓶)

 明石家さんまは16日、ラジオ番組で2カ月前から事情を知っていたことを漏らした。

「(年末にSMAPと番組で共演した際)とんでもなくやりにくかった。時よ早く過ぎろって思った」

 紅白で解散を発表するのかと心配したと話し、事務所内部の確執など問題の複雑さについても触れた。

「マネジャーと事務所、双方正しい。一方が間違っているということはない。芸能界に生きていると大変」

 政界から相次ぐ異例のコメントも注目を集めた。安倍晋三首相は、「政治の世界もそうだが、同じグループが長年続く上ではさまざまな課題もあるんだろう」と、揺れる政権と照らし合わせたかのような発言もポロリ。「キャンディーズの解散にも匹敵する出来事」と解散騒動の衝撃をあらわにした石破茂大臣は、存続を受け、「良かったという多くの国民の思いを、メンバーや関係者がどう受け止めるかだ」とコメントした。

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