すぐさまネット上はツイートであふれた。中には、パークのあちこちに20台も設置されているというプロジェクターを、「レストラン◯◯にも発見!」というマニアックなものも(撮影/写真部・東川哲也)
すぐさまネット上はツイートであふれた。中には、パークのあちこちに20台も設置されているというプロジェクターを、「レストラン◯◯にも発見!」というマニアックなものも(撮影/写真部・東川哲也)

 シンデレラ城が、ピーター・パンが空を舞うロンドンの街並みやラプンツェルが暮らす塔へと、みるみる姿を変えていく。

 5月29日から新しく始まった東京ディズニーランドの「ワンス・アポン・ア・タイム」は、流行りの建築物投影技術・プロジェクションマッピングを駆使した新プログラム。立体的に投影された約20分のディズニーアニメの名シーンが、炎やレーザー光線などでド派手に彩られる。初めてお披露目となった26日のプレスプレビューでは、大雨の中、一般の入園者も足を止めて見入り、ラストでは自然に大きな拍手があがった。

 開発費は約20億円。ディズニーの創造世界に、またひとつ新しい「見どころ」が加わった。

【関連動画】
http://dot.asahi.com/140604/

週刊朝日  2014年6月13 日号